消費税10%改正【要点まとめ】経過措置Q&A（Q20）

令和元年（2019年）10月1日の消費税増税後に行われる取引であっても、一定の取引については、改正前の8％が適用される「経過措置」が講じられます。

（ICカードのチャージによる乗車等）

Q 利用者が令和元年（2019年）９月30日までの間にICカードに現金をチャージ（入金）し、令和元年（2019年）10月1日以後にそのICカードによって乗車券等を購入する場合にも旅客運賃等の税率等に関する経過措置が適用されますか。
A ICカードに現金をチャージ（入金）した時点では、まだ旅客運賃、映画・演劇を催す場所等への入場料金を領収したことにはならないため、旅客運賃等の税率等に関する経過措置は適用されません。

 

関連記事

  1. 消費税増税対策「プレミアム商品券」

  2. 外国人を雇用したときの源泉徴収は？

  3. 生命保険の「節税商品」の販売中止と法改正の検討

  4. 働き方改革、いよいよスタート！【要点まとめ】

  5. 【令和４年申告】所得税確定申告の提出期限延長可能

  6. 協会けんぽの保険料率が平成31年3月分より改定

  7. 設備投資をすると消費税が還付されるの？

  8. 消費税10%改正【要点まとめ】経過措置⑤予約販売に係る書籍等

こんなお悩み、解決します！

最近の記事

  1. 現行制度では、つみたてＮＩＳＡの投資可能期間は２０４２年まで、非課税で保有でき…

  2. 「相続時精算課税制度」適用時に特定贈与者からの贈与に係る贈与税について、課税価…

  3. 国税庁は新型コロナウィルス・オミクロン株の感染拡大に伴い、令和３年度（令和４年申告）の…
PAGE TOP