どのような取引に消費税が課税されるの?

Q. どのような取引に消費税が課税されるの?

以下の4つの要件をすべて満たすものが消費税の課税対象となります。

①国内において行うものであること

・資産の所在していた場所、役務の提供された場所等が国内であること

・輸入取引、輸出取引も課税対象(輸出取引は免税)

②事業者が事業として行うものであること

・法人の活動は、原則としてすべて事業者が事業として行うものに該当

③対価を得て行うものであること

・無償の取引は原則として課税対象外

・個人事業者の自家消費は課税対象

・法人の役員に対する低額譲渡は課税対象

④資産の譲渡、貸付又は役務の提供であること

 

関連記事

  1. 消費税10%改正【要点まとめ】経過措置Q&A(Q12)…
  2. 売上はいつ計上するの?【請負で成果物の引き渡しがある場合】
  3. 給料の支払い以外で源泉徴収が必要な場合は?
  4. 相続で空き家になった不動産を売った場合の特例はあるの?
  5. 法人成りの場合の消費税の納税義務は?
  6. 消費税10%改正【要点まとめ】経過措置Q&A(Q22)…
  7. 従業員に決算賞与を支給しても問題ないの?
  8. 役員報酬の金額はどのように決めればいいの?

最近の記事

PAGE TOP